ネットワーク用のフィールドバス制御機器
多くのビルオートメーションプロジェクトでは、建物内にネットワークの制御機器を配置します。
メリット
・データの記録と分析
・ガルバニック3方向絶縁(RS485-Ethernet-電源)
・統合ウェブサーバー
・ウェブインタフェースによる簡単な設定
・シンプルなデバイス検索
・実績あるジャンパプラグ技術による高速接続
・最大32台のスレーブを接続可能 1回線あたり最大32台のスレーブ
・館内どこでもイーサネットが利用可能
・ケーブル長の制約がほとんどない
温度センサーや測定器などのフィールドバス機器は、通常、Modbus RTUインターフェースが使用されます。これらは、Modbus TCPコントローラによって自動的に統合されます。各種コントローラの仕様は、複雑なプログラミングと高価なハードウェアで多くのアプリケーションでは独立したシステムが構築されています。これらの仕様の異なる機器を、Modbusゲートウェイを使用すると一括管理できるメリットがあります。プロトコルコンバータの機能を持つModbusゲートウェイは、Modbus RTUスレーブをModbus TCPネットワークに簡単に統合することができます。
METZ CONNECT Modbus Gateway MR-GWは、Modbus RTUデバイスをModbus TCPネットワークに統合するのに適していて、コスト効率の高い通信オプションを提供します。
METZ CONNECT BACnetルーター BMT-RTRを使用すると、BACnet MS/TPデバイスをBACnet/IPネットワークに接続することができます。BMT-RTRは、BACnet/IP、BACnet Ethernet、BACnet MS /TPネットワーク間のルーティングを可能にするコンパクトなマルチネットワークルータです。32台のBACnet MS/TPデバイスをルーター上で動作させることができ、それによりBACnet /IPとBACnet MS /TPネットワーク間でBACnetオブジェクトを無制限に転送することが可能です。
BMT-RTRルーターは、BACnet /IP to BACnet MS/TPまたはBACnet Ethernet (ISO 8802-3) to BACnet MS/TPルーターとして実行することができます。統合されたWebサーバーを使用して、BACnetルーターは、IPネットワーク上で到達することができます。デバイスの設定と2つのインターフェース(Ethernet /RS485)のパラメータ化は、ユーザーフレンドリーなWebインターフェースまたはソフトウェアツール「MC-Search Utility」を使用して実行します。また、ルーターには、送信されたデータのトラブルシューティングや解析のためのロギングツールも搭載されています。
概要概要